- もしかして自分の職場ってブラック企業…?
- ブラック企業とホワイト企業って実際何が違うの?
- ホワイト企業に転職すると生活はどう変わる?
ブラック企業とホワイト企業の違いを知っておくことは貴重なキャリア・人生を台無しにしないためにもとても重要です。しかしブラック企業とホワイト企業の定義は曖昧でそれぞれの違いを答えるのは案外難しいもの。
この記事では、「年収270万で残業月100時間越えのブラック企業」と「年収860万で残業月15時間以下のホワイト企業」の両方で働いた経験がある筆者が、実体験をもとにブラック企業とホワイト企業の具体的な違いを解説します。
この記事を読めば、誰でも自分の職場がブラックかどうかを判断できるようになります。
働く会社によって収入・健康・成長・時間などあなたの人生の豊かさは大きく左右されます。たった一度の人生をブラック企業で消耗しないためにもぜひ最後までお読みください!
この記事のポイント【要約】
- ブラック企業とホワイト企業では何が違う?
-
ブラック企業とホワイト企業では次の12項目が違います。それぞれの具体的な違いは記事の中で詳しく解説しています。
違うこと- 残業時間
- 給与
- 昇進のタイミング
- 法令順守の意識
- ハラスメントの有無
- 年間休日数
- 有給休暇の取りやすさ
- 福利厚生の充実度
- 勤務形態の選択肢
- 業務効率化への投資
- 社員の成長への投資
- 離職率
- ブラック企業かどうかはどう判断すればいい?
-
あなたがその職場をどう感じるかで判断してOKです。あなたがブラックと感じるなら、あなたにとってその会社はブラック企業になります。
残念ながら、ブラック企業には定量的な指標がありません。この記事の中では筆者の実体験にもとづきブラック企業とホワイト企業の具体的な違いを解説しているので、そちらを参考に考えてみましょう。
- ブラック企業からホワイト企業に転職すると生活はどう変わる?
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時間やお金にゆとりが生まれ充実した人生を送ることができます。例えば次のような変化があります。
変化すること- 諦めることがなくなる
- 大切な人との時間を優先できる
- 人間力や教養が培われる
ブラック企業とホワイト企業で違うこと【全12項目】
ブラック企業とホワイト企業では”従業員への待遇”や”企業文化”、”働き方”の面で大きく異なります。どちらも経験した私が具体例を含めながら全12項目を1つずつ解説していきます。
残業時間
ブラック企業とホワイト企業では残業時間がまるっきり違います。残業の捉え方が根本から異なるからです。ブラック企業では残業を推奨し、ホワイト企業では残業を抑制します。
ブラック企業か判断する際の残業時間は月45時間を目安にすると良いでしょう。労働基準法36条において残業は原則「月45時間・年間360時間」までと決められていて、届出を行わずにこれを超えて労働させることは法律違反になります。
※この届出のことを36協定(サブロク協定)といいます。詳しく知りたい方は厚生労働省のホームページを確認しましょう。
残業時間が少なければその分だけ、プライベートを充実させることができます!
給与
給与はブラック企業とホワイト企業で待遇に最も大きく差が出る項目です。ホワイト企業かどうかの判断は世代別の平均年収を1つの目安にすると良いです。もし自分が平均以上の年収であれば給与の面ではホワイトと判断して良いでしょう。
出典:doda 平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)
ブラック企業かどうかを判断したい場合は、給与を時給で換算したときに最低賃金以下にならないかを確認しましょう。時給は以下の式で簡単に計算できます。時給が1000円を下回るならブラック企業と判断して良いでしょう。
※最低賃金は厚生労働省のホームページを確認しましょう。
時給 = 月の手取り÷月の労働時間
このとき大切なのは、毎月の労働時間には「業務以外で会社に拘束される時間も含める」ことです。
ブラック企業の場合は以下のようなことで時間を拘束されることがよくあります。これらの時間も労働時間に含めて計算しましょう。
- 業務時間外に行われる朝礼
- 業務時間外にやらされる掃除
- 強制的に参加させられる業務時間外の資格勉強会
年収は「業界の違い」や「会社の業績」によって大きく異なります。年収を上げたいなら転職が一番の近道です!
昇進のタイミング
ブラック企業とホワイト企業とでは昇進のタイミングが異なります。ホワイト企業では人事評価制度が整備されているため本人の実力に合わせて一歩ずつ昇進していきますが、ブラック企業では入社して数年でいきなり管理職に昇進することがあります。
管理職としての権限や裁量がないにも関わらず管理職に昇進させることを「名ばかり管理職」といい、違法行為になります。管理監督者にすれば企業は残業に対する割増賃金を支払わなくてもよいことになるため、ブラック企業はそれを悪用して平社員をすぐに管理職に上げようとします。
私の前職では、管理職になると残業代が出ないので、昇進前よりも給与が下がっていました…
法令順守の意識
ブラック企業とホワイト企業では法令順守の意識が異なります。ホワイト企業ではコンプライアンス違反は滅多に見ませんが、ブラック企業では法令違反が毎日のように繰り返されます。
ブラック企業が行う法令違反には例えば以下のようなものがあります。
- 慢性的な長時間労働(月45時間を超える残業が年6回以上あると違法)
- 残業隠しや残業代の未払い
- 有給休暇を取得させない、申請を認めない
- 助成金や補助金の不正受給
- 粉飾決算、不正会計、情報偽装
ブラック企業では法令違反が通報されると犯人捜しが始まり、違反を通報した善良な社員が不当な扱いを受けるケースも多いです。一方でホワイト企業には社内にコンプライアンス通報窓口があり、匿名で通報できる仕組みが整えられている場合が多いでしょう。
法令違反を強要してくるような会社からはとっとと逃げましょう!
ハラスメントの有無
ハラスメントが多いこともブラック企業の特徴です。ブラック企業ではハラスメントが日常化しており、日々の業務の中で当たり前のようにハラスメントが行われます。
一方でホワイト企業ではハラスメントをした人に対して厳しく処罰するため、仮にハラスメントが発生したとしてもすぐに解消することが多いです。
ハラスメントとは具体的に次のようなものを言います。
- パワーハラスメント(パワハラ)
⇒無理なノルマを強いられる、雑用しか与えないなど - セクシャルハラスメント(セクハラ)
⇒肩や髪など身体をむやみに触る、交際相手の有無を執拗に聞くなど - モラルハラスメント(モラハラ)
⇒バカ・使えないなどの侮辱的な発言をするなど - アルコールハラスメント(アルハラ)
⇒飲み会の参加を強制する、つぶれるまで飲ませるなど - マタニティハラスメント(マタハラ)
⇒妊娠・出産を仕事の迷惑だと言うなど
ハラスメントは当たり前ではありません。少しでもハラスメントに悩んでいるなら転職を考えてみましょう。
年間休日数
ホワイト企業とブラック企業では年間休日数に大きな差があることが多いです。ブラック企業かどうかは年間休日数が100日を下回ってないかどうかで判断すると良いでしょう。
100日と聞くと多く感じるかも知れませんが、1年間は約52週間ですので、毎週2日休むだけでも100日は超えます。なので年間休日数が100日以下というのはかなり少ないと言えるでしょう。
健康はお金では買えません。休日が多く心身を癒した方が仕事のパフォーマンスも上がりますよ!
有給休暇の取りやすさ
有給休暇の取りやすさはホワイト企業とブラック企業で大きく異なります。ブラック企業では労働基準法39条で定められた最低限の日数(5日)しか有給休暇を取ることができないケースが多いです。
一方でホワイト企業の場合、年間に20日以上の有給休暇が付与され、積極的に取得することが推奨されます。中には付与された有給休暇をすべて取得させることを企業目標に掲げ、取得日数が少ない社員に対して催促する超ホワイトな企業も存在します。
有給休暇は労働者に認められた正当な権利です。理不尽な理由で申請が拒否される場合は即ブラック企業と判断してOKです。
福利厚生の充実度
福利厚生とは、給与以外に企業が従業員に対して提供するサービスや補助のことです。ブラック企業では福利厚生が少なく、ホワイト企業では福利厚生が充実しています。
ホワイト企業で提供される福利厚生の一例を示します。自分の働く会社と比べてあまりにも差があるようなら、もしかしたらあなたが勤める企業はブラックかもしれません。
- 財産形成の支援
⇒財形貯蓄、持株制度、ストックオプションなど - 勤務に伴う個人支出への金銭的支援
⇒通勤手当、食事手当、住宅手当など - 健康維持の支援
⇒健康診断費用補助、リフレッシュ休暇制度など - 自己啓発活動の支援
⇒学習サービスの提供、資格受験費用補助など - ライフイベントに伴う支援
⇒出産祝い金、慶弔見舞金、介護支援など
福利厚生が充実していればその分、個人の支出が抑えられるのでとてもお得ですよ!
勤務形態の選択肢
ブラック企業では勤務形態の選択肢が少なく、対照的にホワイト企業では勤務形態がとても充実しています。
ホワイト企業での勤務形態の一例を示します。ホワイト企業では自分のライフスタイルに合わせて勤務形態を柔軟に選ぶことができます。
- リモート勤務
- サテライトオフィス勤務
- フレックスタイム制
- 裁量労働制(みなし労働時間制)
- 時短勤務
リモート勤務だと通勤時間が0分になるのでとても快適です。片道20分の距離だとしても年間で見たら数百時間になりますからね。
業務効率化への投資
ブラック企業では業務効率化への投資が行われることは滅多にありません。なぜなら投資=コストと捉えられることが多いからです。一方でホワイト企業では業務効率化につながる投資は積極的に行われます。投資=業績向上と捉えるからです。
ブラック企業では古い設備やツールを使った前時代的な働き方をいつまでも続けています。いまだに手書きの書類を使っている企業もあるでしょう。
ホワイト企業では新しい設備やツールが定期的に導入されるため、効率的に働くことができます。仕事の生産性が上がるだけでなくストレスも減るため、より高いパフォーマンスを発揮することができるようになります。
古臭い仕事のやり方を続けてもスキルアップできませんよね。より良い方法を提案しても受け入れてくれない会社には早く見切りをつけるべきです!
社員の成長のための投資
ホワイト企業では社員の成長のための投資を惜しみません。例えば費用は会社持ちで研修やセミナー等を受講させたり、効率的に仕事をするために必要なシステムやツールを社員一人一人に無償で提供したりします。
反対にブラック企業では社員の成長に対してお金や時間をかけることはしません。酷いケースだと、勉強のためと称して自社の商品を社員に半強制的に買わせたり、自己研鑽という名目で業務時間外に無賃で仕事をさせたり、法令違反ギリギリのことを強要されることもあるので注意しましょう。
ホワイト企業だと企業側が成長を後押ししてくれるので、時間的にも費用的にもお得にスキルアップができますよ!
離職率
離職率とは、一定の期間内で離職した社員の割合のことを言います。日本の平均離職率は15%程度なので、15%よりも高ければブラック企業、逆に低ければホワイト企業と言えるでしょう。
ただし企業が離職率を公表する場合、特定の1年間だけに絞って離職率を計算することが一般的です。そのためブラック企業の中にはこれを悪用して、意図的に離職率を低く見せることがあるので注意しましょう。
「最近は若い人がよく辞めるな~」と思ったら、それはブラック企業のサインですよ!
自分が働いている会社がブラックかどうか判断する方法
働いている会社がブラックかどうか判断するためには、まずあなたが仕事に対して何を求めているかを明確化することが重要です。お金なのか時間なのか成長なのか、何を求めるかは人それぞれでしょう。
残念ながらブラック企業には明確な定義はありません。ここまでに述べてきたブラック企業の特徴はあくまでも目安の1つです。ブラック企業だからすべてが当てはまるわけではありませんし、ホワイト企業でも一部あてはまる会社もあるでしょう。
大切なことは、そこで働くあなた自身がどのように感じるかです。お金にゆとりが欲しい人であれば、どれだけ残業が少なくても給与が低ければ満足できないでしょうし、自分の時間を重視する人であれば、いくら給与が高くても残業時間が多ければ幸せとは感じないはずです。
繰り返しますが、あなたが仕事に対して求めていることは何ですか?今の会社はそれを満たしてくれていますか?もし少しでも回答に迷ったなら、あなたにとって今の会社はブラック企業と言えます。
「もしかしてブラック企業かな?」と考える時点で、不満を感じている証拠です!
もし今の会社がブラックなら今すぐ転職を考えよう
もし働く職場がブラックだと感じているなら、今すぐ転職活動をするべきです。
ブラック企業に勤め続けることは、肉体的・精神的に大きなダメージを受けます。働く期間が長くなればなるほど、疲弊し思考停止し転職をする気力も薄れていくでしょう。
続けていればそのうち報われるなんて都合の良いことは絶対に起こりません。行動を起こさなければ、目の前にいる先輩社員の姿が将来のあなたの姿です。人生を変えるならあなた自身で環境を変えていくしかありません。
もし、転職したいけど踏み出せないと思い悩んでいるなら、ぜひこちらの記事もお読みください。転職ロードマップとして転職に必要なノウハウを全てまとめています。
求人票でブラック企業を見極める3つのコツ
ここでは求人票でブラック企業を見極めるコツを3つ紹介します。ブラック企業に入ってしまわないようにぜひ参考にしてくださいね!
抽象的な言葉が使われている
求人票に抽象的な言葉を多く使っている企業はブラックなことが多いです。
なぜならブラック企業には他社と比べてアピールポイントになる待遇や福利厚生がないからです。ホワイトな会社なら他社と比べて良いポイントを具体的に求人票に載せます。
例えば、「アットホームな職場」、「やりがいがある」、「成長できる」といった表現がブラック企業の求人ではよく使われます。
求人票に抽象的な言葉が多すぎる会社は避けた方が良いでしょう。
雇用条件が曖昧に書かれている
ブラック企業の求人票では、雇用条件を曖昧に書かれていることが多いです。
ブラック企業の場合、正直に記載すると、求人に応募する人がいなくなってしまうため、わざと曖昧に書くことで少しでも待遇を良く見せようとします。
例えば、給与を「22万円〜40万円」のように幅を持たせたり、残業時間を「会社全体の平均時間」で書いたりなど。
実際には、残業代込みの金額だったり、歩合制で到底達成できないパフォーマンスを挙げた場合の金額だったりするので、雇用条件はよく確認しましょう。
年間休日数が110日以下
年間休日数が110日以下の企業はブラックなことが多いので注意しましょう。土日祝が完全に休みであれば、年間休日数は110日以上になります。
休みが少ない会社は「労働集約型」と言って、人間の労働量に依存した事業であるケースが多いです。労働集約型の事業を行っている会社では、より大きな売上にするために休日数を少なく設定する傾向があります。
ちなみに労働集約型は第一次産業と第三次産業に多いです。具体的には農業や運輸業、接客業などが挙げられます。
休日数は充実した人生を送る上で重要な指標の1つです。完全週休2日の目安である110日を下回っていないか十分に確認しましょう。
ブラック企業とホワイト企業で同じだった2つのこと【実体験】
ここまでブラック企業とホワイト企業の違いを解説しましたが、逆にブラック企業とホワイト企業で変わらない点を押さえておくことも重要です。
社員の能力
国家資格が必要な専門職でもない限り、ブラック企業とホワイト企業で社員の能力は変わりません。
本質的に、企業体質はその会社のビジネスモデルや利益率の良さで決まります。そこに社員の能力の差はほとんど影響しません。
高いスキルを持った人しか高い給与をもらえないんじゃないか?と思う人も多いのですが、決してそんなことはありません。年収270万の会社でも優秀な社員はいますし、年収860万の会社でも全然仕事ができない人は普通にいます。
人間関係
人間関係はブラック企業とホワイト企業で特に変わりません。ブラック企業にも優しくて気の合う上司はいましたし、ホワイト企業でも話が全く通じない上司はいます。
結局は相性の問題なので、会社がブラックかどうかは関係ありません!
ただしずっとブラックな職場にいると、無自覚のうちに自分もブラックな思考に染まってしまう場合もあります。ブラックな思考は当然ですが嫌われることが多いので、ホワイトな職場で正常な思考を維持しましょう!
私がブラック企業からホワイト企業に転職して変わった3つのこと【実体験】
ここでは私の実体験をもとにブラック企業からホワイト企業に転職したことで起こった人生の変化を3つ紹介します。
諦めることがなくなった
ホワイト企業に転職してからは、「何かを諦める」ということが圧倒的に減りました。理由はシンプルでお金と時間にゆとりができたからです。
具体的には、趣味や旅行など自分がやりたいと思ったことをやりたいときに実行できるようになりました。
ブラック企業に勤めていた頃は薄給・長時間労働が当たり前。やりたいことがあっても「時間がないから」「お金がないから」と諦めることが大半でした。まさに「ただ生きるために仕事をしていた」という感じです。
仕事はあくまで「人生を豊かにするという目的」を達成するための手段です。手段のために目的を諦めるのは本末転倒ですよね。
私の場合、趣味の旅行に毎月行くことができるようになりました!3ヶ月に一度は複数日まとめて有給を取って1週間の旅行に行っています!
大切な人との時間を優先できるようになった
「大切な人とともに過ごす時間」は人生で最も大切なものの1つです。家族・恋人・友人と過ごす時間は、大きな喜びや安らぎ、満足感をもたらします。
仕事終わりに一緒に食事をしたり、休日に一緒に遊びに出かけたり。ホワイト企業では働き方にゆとりがあるので、そんな充実した時間を大幅に増やすことができます。
なにより、大切な人との記念日や引っ越し・病気・出産・介護など重大なライフイベントの時に、プライベートを優先しやすいのはホワイト企業だからこその特権です。
私は離れて暮らす親が入院した際、リモート勤務によって一時的に実家に戻って働くことができたため、入院中の身の回りの世話などを手伝えることができました。
人間力や教養が培われた
人は様々な経験を通して成長していきます。仕事での経験は業務を遂行するためのスキルを向上させ、プライベートでの経験は人間力や教養を培うのに重要な役割を担います。
ホワイト企業では時間とお金にゆとりが生まれるため、その分プライベートを充実させることができます。例えば家族や友人との交流からコミュニケーション能力やヒアリング能力を養ったり、趣味のサークル活動からリーダーシップが身についたりなど。プライベートで様々なことを経験することで人間として大きく成長することができるでしょう。
もちろん人間としての成長は仕事のパフォーマンスにもいい影響を与えるので、仕事とプライベートの両方が相乗効果によってどんどん充実していきます。
人間力や教養はプライベートで磨かれることが多いです。
ブラック企業と判断できれば後は行動するだけ
ブラック企業とホワイト企業では次の12項目が異なります。
- 残業時間
- 給与
- 昇進のタイミング
- 法令順守の意識
- ハラスメントの有無
- 年間休日数
- 有給休暇の取りやすさ
- 福利厚生の充実度
- 勤務形態の選択肢
- 業務効率化への投資
- 社員の成長のための投資
- 離職率
ブラック企業には明確な定義はありません。大切なのは、そこで働くあなた自身がどのように感じるかです。あなたがブラックと感じるなら、あなたにとってその企業はブラック企業です。
ブラック企業で働き続けても良いことは一つもありません。スキルも身につかないことが多いです。手遅れになってしまう前にぜひ行動を起こしましょう。
職場環境を変えるには転職が一番手っ取り早いです。とはいえブラック企業で疲れ切った状態では転職活動を行うことも億劫になってしまいますよね。そんな方には転職エージェントの活用をおすすめします。全て無料で利用できて転職活動全般をサポートしてくれるので使わないと絶対に損です。
下記の記事では筆者おすすめの転職エージェントとその理由を紹介しています。
転職したいけど最初の一歩が踏み出せないと思い悩んでいる方には以下の記事もおすすめです。転職ロードマップとして転職に必要なノウハウを全てまとめています。
あなたもブラックな職場から少しでもホワイトな職場に転職して充実した人生・キャリアを取り戻していきましょう!